2019年 11月 12日
ナン猫企画山上亮の魔女修行部 4回講座終了しました!
【魔女修行部】
という謎のネーミングの講座にも関わらず、毎回沢山の魔女が集まって下さいました。
毎回ご参加下さったみなさま、本当にありがとうございました。
また、東京方面の台風の影響で、3回目は開催のお時間が遅れましたこと、申し訳ございませんでした。
全回無事に、和やかに会を終える事が出来、本当に感謝しております。
さて、急に雷鳴轟いた最終回
『魔女になるという修行ではなく、魔女であるという自覚をもってください』
という、いきなり名言飛び出すスタートとなりました。
あぁ、そうだった。
私たちはそもそも、魔女。
自分の内側と繋がること
地球と繋がること
なんて、難しい言葉に思えるけれど、
誰もが元々は知っていた
「自分のからだは、どんな風に使うと心地よく使えるのか」
生活環境やスタイル
情報優位になる世の中で、
自分のからだは置き去りにされていったのかもしれないけれど、
誰でも、いつでもその感覚は取り戻せる。
グーンと伸びをして、ただからだの感覚に従って、動く、寄り添う。
ここを伸ばすから腰痛が良くなるとか、肩こりが治るとか
そんなことじゃない。
自分のからだの「声」を聞く。耳を傾ける。
なのだけど、この時にしたワークが二つ。
・快を感じて快を広げる
・不快な部分を見つけてどう快に変化してゆくのかを感じる
アプローチする視点が増える事で見る世界が広がってくる。
「心地よい」だけを見ると世界が狭くなってしまうよ、という山上先生の言葉。
からだの快と不快の両方に向き合うだけで、
身体を観察して、不快を乗り越えることで、
現実世界に起こってくる不快にも乗り越える力がつけられるようになっていくなんて、
生きる力をつけるボディーワークそのものなんだな。。
そんなシンプルかつ、奥深いワークはからだも心もすっかり緩めてしまって。
最後みんなで背中をくっ付けて、動く・伸びるをしていたら、、乗っかられたり、ぶつかったりするんだけど、
それがまた心地よいのです。
あぁ。
現代に置き去りにされてしまってる人との距離感というか
境界線の無さの自然さというか。
この境界線の無さが、冷え切った心やからだをゆるゆる、ぽかぽかにしてくれるんだと。
そして、こころの中まで変動させる力になる。
引き潮で現れた陸地は
小さな水たまりが集まってそのうち知らずのうちに海になっちゃうそうなんです。
ここに集って下さった魔女の皆様が小さな水たまりの一つになって
その一つがまた別の地域にもできて、しらないうちに大きな海の様な一つのものになって
世の中があれっ??って言っている間に変わっていますように。
あたたかく、自分と人と人とが繋がれる世の中になりますように。
ボディーワーク一つでここまで深いお話が広がる山上先生。
先生から学ばせていただいたこの貴重な時間が最終回になってしまうなんて、
本当にさみしい限りです。
みなさまからの熱いラブコールもいただいておりますので、
またお招きできる機会を作りたいと思います!
ひとまず、明日は交野市私市邸産巣日さんで季節のお手当部!
こちらも最終回となります。
お会いできる皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
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by p-otonoha
| 2019-11-12 01:31
| 山上亮先生の会